NO RIGHT TURN / ノー・ライト・ターン [NEW CD]
¥ 2,530 税込
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リンダ・パーハクスやヴァシュティ・バニヤンのファン、そしてアシッドフォーク~プログレサイケ~ネオアコ・リスナーまで必聴・必携!
1980年代初頭、英中部のローカル・インディーが残した知る人ぞ知る名盤。30年越しの再リリース、そしてバンド念願の世界流通!
オリジナルLPはポストパンク/インダストリアルと見まごうようなジャケットで、更に極左翼的メッセージのバンド名。しかし!中味はこんなに美しいトラッド・フォークロックとは誰が想像出来ようか!!
イングランド中部ダービーシャーで活動していたフォーク・トリオが、華麗な美声を備えたヴォーカリスト、ジェイン・マースデンと出逢い、これを機に6人組のエレクトリック・フォークロック・バンド、ノー・ライト・ターンが誕生。彼らは英中部で人気を博し、1983年、フェアポート・コンヴェンションの核であったウッドウォーム・スタジオで、1stアルバムである本作『ノー・ライト・ターン』を自主制作。(フェアポートをリスペクトしたカヴァー曲「Lady of Pleasure」をアルバムに加えている)
NRTのユニークな点は、ライブ演奏にはあまり関わらないものの、フィル・ハリソンとティム・ドーソンという二人のソングライターがメンバーとしてバックについていたことで、主なボーカル曲のレパートリーは彼らのペンになるオリジナルだった。
リンダ・パーハクスを彷彿とさせるジェインの多重録音/ダブルトラック・ヴォーカルはバンドの華であり、英国の風ごとき爽やかさと憂いを帯びた声はハリソン/ドーソンのオリジナル曲に最高にマッチした。
ネオアコ風アコースティックギターが疾走する「Roller Coaster」、郷愁を誘う名唱「Lawlands Away」、心地よいハーモニーの「What Do You Do?」など、時代を超えてアピールする歌曲が揃う一方で、「Drowsy Maggie/Ash Plant」や「Waves」といったトラッド曲を、ピンクフロイドのようにヘヴィーなプログレッシヴ・インストにリアレンジしてみせる。この絶妙なバランス感覚もバンドの魅力だ。一介のローカル・インディーの自主盤だが、これぞまさしく名盤というにふさわしい、愛すべき奇跡の作品!
・全曲リマスター
・ボーナストラック収録
・解説/英詩/貴重写真掲載。解説は日本語・英語で掲載。
LABEL/PRESS: em RECORDS / JPN
CAT.NUMBER:EM1115CD
RELEASE YEAR:2013(1983)
CONDITION (DISC):NEW
CONDITION (COVER):NEW
IN STOCK: 吉祥寺店