SON OF P.M.,THE / Hey Klong Yao! [NEW CD]
¥ 2,530 税込
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60年代のタイでいったい何が起きていたのか!?!60sサイケロック、ワールド、辺境音楽ファン、もう普通のじゃだめな音楽マニアに捧げる濃厚激辛アルバム!
60年代のタイでいったい何が起きていたのか!?!
‥‥こんなふうについつい力が入ってしまう衝撃とミリョク(魔力も)を兼ね備えた東南アジア・ワイルド・サウンドの血管ニンニク注射、ザ・サン・オブ・ピーエムのコレクションが本邦初登場!!彼らはタイ・ポピュラー音楽界の重鎮、パヨン・ムクダ指導のもと活躍したタイ初期の<電化>バンドで、英バンドのシャドウズにかけて<シャドウ・ミュージック>と冠されたシーンの核となった。この“パヨン・ムクダの息子”バンドは、民謡から伝統舞踊、祭り囃子などのタイの土着音楽を、自慢の電化セットとタイの楽器をミックスしてビヨンビヨーンと演奏。その独特の音階と訛ったリズム、そこに現代感覚と適度にエエ加減な演奏が合わさった時、予期せぬ化学変化が起きてしまうのだ!!! しかも彼らの当時のレコードは今泣くほど入手難(泣)!喜び泣いて買いなさい。
世界中のDJや辺境音楽/サイケ・コレクターを熱狂させ、ワールド・ファンのみならず、レアグルーヴDJ世代以降のリスナーにまでじわじわ注目を集めているタイ音楽。その比類のない独特の音楽の中で、特に人気のあるもののひとつに60年代のタイのエレキ・ロック・ムーヴメント、「シャドウ」(あるいはシャドウ・ミュージック)がある。今回、エム・レコードはそのシャドウの中核となったバンド、ザ・サン・オブ・ピーエムの作品をコンパイルしたアルバムをお届けします!ほぼ世界初再発の音源ばかり!
ザ・サン・オブ・ピーエムの特徴は、タイ語で「プレーン・タイ・サーコン」日本語に訳すと「西洋風タイ音楽」というスタイルにある。プレーン・タイ・サーコンは、分かりやすく言えば、ベースはタイ音楽なんだけど西洋風の味付けをしてますよ、というニュアンスである。(和風スパゲティ?いやカレーうどん?)
彼らはタイの郷土音楽、民謡、舞踏音楽を、電気オルガン、エレキギター、エレキベースなど西洋の電気楽器と、そしてこれが重要なのだが、タイの民族楽器もミックスしてモダンに過激にアレンジ/演奏し、まさしくオリジナルな音楽を作りだしていた。またレパートリーにはタイの郷土音楽以外にラテンものやゴーゴーもあるのだが、リズム感やワイルドな演奏そのものに「タイ訛り」があり、そのため普通の楽曲も「異」なものになってしまっている。当時彼らが発表したアルバムやシングルは当時の売り値からして非常に高価で枚数も少なく、自ずと視聴者を限定してしまい、今や非常に入手困難となっている。本作は今や耳にする事も難しいそれら稀少音源から選りすぐった全曲ほぼ初再発のコレクションである。60sサイケロック、ワールド、辺境音楽ファン、もう普通のじゃだめな音楽マニアに捧げる濃厚激辛アルバム!
1. Manohraluifai (talung)
2. Hey Klong Yao (klong yao)
3. Ra Cha Khlong Jhao (klong yao)
4. Horse Step Dance (guaracha)
5. Monkla (ram wong)
6. Graw Taloong (krao talung)
7. Sad Chatree (talung)
8. Kaektoimor (talung)
9. Long Drum Song (merenge)
10. Phoo Yai Lee (a go-go)
11. Talung Nang Yak (talung)
12. Thoranee Kan Saeng (talung)
13. Chinese Fan Dance (a go-go)
14. King of Drums (a go-go)
LABEL/PRESS: em RECORDS / JPN
CAT.NUMBER: EM1090CD
RELEASE YEAR:2010
CONDITION (DISC):S
CONDITION (COVER):S
IN STOCK: 吉祥寺店